エペソ人への手紙6:17 また、救のかぶとをかぶり、御霊の剣、すなわち、神の言を取りなさい。
6つの神の武具の話をしている章ですが、その中の2つが、救いのかぶと、神の言葉です。
他の4つには、真理の帯、正義の胸当て、平和の福音の備え、信仰の大盾があります。
救いのかぶと:
イザヤ書59:17 主は義を胸当としてまとい、救のかぶとをその頭にいただき、報復の衣をまとって着物とし、熱心を外套として身を包まれた。
主である神ご自身が、救いの計画が書かれたヘルメットを頭にかぶり、人々を救いに行きました。
救いの計画そのものが、イエス様の事です。
テサロニケ第一の手紙5:8しかし、わたしたちは昼の者なのだから、信仰と愛との胸当を身につけ、救の望みのかぶとをかぶって、慎んでいよう。
ここでは、救いの望みのかぶとといっていますが、これは、救いの完成のときまでイエス様を頭にかぶり続けることで、悪魔の策略に対して立ち向かうことができるのです。(この救いの望みが完全に成就するのは、携挙がおこったときです。黙示録12:10その時わたしは、大きな声が天でこう言うのを聞いた、「今や、われらの神の救と力と国と、神のキリストの権威とは、現れた。)
御霊の剣、すなわち神の言:
へブル書4:12 というのは、神の言は生きていて、力があり、もろ刃のつるぎよりも鋭くて、精神と霊魂と、関節と骨髄とを切り離すまでに刺しとおして、心の思いと志とを見分けることができる。
悪魔の策略を攻撃するときに使える武器は、神様の言葉である霊の剣で、これをもって、悪魔の策略に立ち向かうことができるのです。